059.国宝天守・姫路城

名もなき旅人の百選

 平成20年07月18日、平成23年04月02日、平成27年10月14日、令和02年11月6日他、何度か訪問しました。

 姫路城(ひめじじょう)は、兵庫県姫路市にある城郭です。

 姫路城は、南北朝時代、美作国守護・赤松貞範(あかまつ さだのり)による築城とする説が有力ですが、当時の城郭は砦サイズの小規模なものであったと言われています。

 関ヶ原の戦いの後、播磨姫路藩初代藩主・池田輝政(いけだ てるまさ)が現在の形に拡張しました。姫路藩の藩庁として、また西国探題が設置されたことからも幕府から重要視された地域であることが窺えます。藩主は度々変わり酒井氏が藩主の時代に明治維新を迎えました。

 姫路城は、江戸時代初期に建てられた天守や櫓等の主要建築物が現存しており、国宝天守の一つで、国の特別史跡【姫路城跡】、世界文化遺産【姫路城】です。【津山城】【伊予松山城】と並べて、三大平山城の一つとされています。また【和歌山城】【伊予松山城】と並べて、三大連立式平山城の一つとされています。

 連立式の天守閣は非常に美しく近年の改修で真っ白になりました。別名、白鷺城(はくろじょう/しらさぎじょう)です。@姫路城が「鷺山」に築かれているからA白漆喰で塗られた城壁からB黒い壁から「烏城(うじょう)」の別称を持つ【岡山城】との対比など、由縁は色々な説があるようです。

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