100.エイサー

公式引用

 旧盆に先祖の供養を行うため人々が行列をつくり、太鼓(パーラーンク)と三味線でエイサー唄を歌い、踊りながら家々をまわる沖縄の伝統行事。唄や踊りは地区により異なり、各々の地区で大切に受け継がれている。

到達記録

 令和元年05月21日他、何度か訪問しました。

 エイサーは、沖縄県でお盆に踊られる伝統行事、伝統芸能です。

 もともとは、この時期に現世に戻ってくる霊を送迎するため、歌と囃子(はやし)に合わせ、踊りながら練り歩くものでしたが、近年は、太鼓を使った迫力のあるエイサーが主流のようです。

 慶長08年(西暦1603年)に袋中(たいちゅう)という僧侶が、琉球に滞在して浄土宗を布教したのを契機に琉球でも念仏が広がりました。エイサーは、浄土宗の念仏歌「エイサー、エイサー、ヒヤルガエイサー」が由来だとか。

 沖縄本島や石垣島、宮古島では民謡居酒屋が増えており、エイサーを観光業に活用しています。

 残したい日本の音風景100選【エイサー】

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