074.福山城

到達記録

 平成20年07月14日、平成23年01月16日、平成24年02月18日、平成29年06月01日、令和02年12月26日他、何度か訪問しました。

 福山城(ふくやまじょう)は、広島県福山市丸之内にある城跡です。

 元和05年(西暦1619年)、福島正則が改易された後、徳川家康の従兄弟である水野勝成が備後福山藩10万石として入封しました。

 水野家というのはあまりメジャーとは言えませんが、元々歴史の教科書に桶狭間の戦いや徳川独立の時代の頃を織田が尾張、徳川が三河とアバウトに載っていますが、実際尾張の東と三河の西は水野家の領土で、当初は家臣というより同盟相手でした。

 元和08年(西暦1622年)に福山城は完成しますが、幕府の公金が支出されており、基本的には西国の外様大名を監視する役として立派な城郭を整えさせたのだと思います。10万石の藩主としては破格の城郭と言えます。

 夜間に訪問するとイルミネーションが施されていました。

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