番外06.裁断橋

到達記録

 令和06年12月06日に訪問しました。

 裁断橋(さいだんばし)は、愛知県名古屋市熱田区を流れる精進川(しょうじんがわ/新堀川)に架かかっていた橋です。

 明治43年に行なわれた新堀川の川筋付替工事に伴い、大正15年には裁断橋のあった場所は埋め立てられたのだとか。

 擬宝珠の銘文には、天正18年(西暦1590年)、小田原征伐で亡くなった若者・堀尾金助を弔うべく、その母親が33回忌に息子を最後に見送った橋の架け替えを行ない、その供養としたことが記されています。

 愛知県丹羽郡大口町堀尾跡1丁目50にある堀尾跡公園(ほりおせきこうえん)に裁断橋が再現されています。

 堀尾跡公園は堀尾一族の屋敷があったところです。松江城を築いた堀尾吉晴(ほりお よしはる)さんが有名です。

 日本百名橋【裁断橋】

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