048.伊勢志摩の海女の磯笛
公式引用 | |
深い海に潜ってあわび等を採る海女が、息苦しさに耐えて水面に浮上した時に発する、口笛に似た吐息の音。昔ながらの漁法にまつわる独特の音風景である。 |
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到達記録(志摩の海女さん) | |
平成24年07月29日、令和02年04月02日他、何度か訪問しました。 伊勢志摩の海女の磯笛は、三重県志摩市志摩町片田麦崎などの漁港や麦崎灯台で聴けます。 海女さんの活動時期である毎年4月1日から9月14日の天気の良い午前中なら海女さんの磯笛が聞けると思います。 現地には、要予約制ではありますが、海女小屋があり、食事を楽しめる場も提供されています。 海女さんポイントに向かう道(賢島〜長島線)は「真珠の海を一望できる道」として日本の道100選【賢島〜長島線】に選ばれています。 残したい日本の音風景100選【伊勢志摩の海女の磯笛】。 |
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到達記録(しろんご祭) | |
令和06年07月06日に、訪問しました。 しろんご祭は、三重県鳥羽市菅島町で行われている伝統行事、お祭りです。 しろんご祭は、毎年07月11日の直前の土曜日に開催されており、神域として一年を通じて禁漁区に指定されている「しろんご浜」でその日だけ漁が解禁されます。 磯着姿の海女さんたちが雌雄つがいのアワビ(黒鮑と赤鮑)を誰が一番早く獲れるかを競い、勝者は1年間菅島の海女頭となります。 現地では、つがいアワビを取った海女さんではなく、奉納海女と呼ばれている若い海女さんが近くの白鬚神社に奉納し、最後はアワビを切って御裾分けがありました。 大変貴重な体験が出来て満足ですが、こちらでは「海女の磯笛」は余り聞こえなくて、磯笛を吹く人、減っているみたいです。志摩の麦崎灯台の方が聞こえました。 残したい日本の音風景100選【伊勢志摩の海女の磯笛】。 |
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