095.臼杵・竹田の城下町のカボス

公式引用

 カボスは大分県の特産物であり、花が咲く初夏から果実が実る初秋にかけて、さわやかな香りが漂う。

 県内の生産の中心となっている臼杵市と竹田市はともに城下町として栄え、現在もその佇まいを残し、歴史と文化の息づいた町である。カボスの利用は300年以上の歴史があり、今でも愛用されている。

到達記録

 平成20年07月12日、平成23年02月20日、平成26年08月13日他、何度か訪問しました。

 【臼杵・竹田の城下町のカボス】の内、臼杵市は、続・日本100名城【臼杵城】の城下町として、竹田市は、日本100名城【岡城】の城下町として発展した地区です。

 カボスは、柑橘類の一種で、スダチより少し大きめのサイズがあり、果実は緑色のうちに収穫するのが基本で、熟すと黄色くなります。ユズの近縁種です。

 カボスは大分県の特産物で、臼杵市や竹田市がその主要産地です。江戸時代に宗源という医者が京都から苗木を持ち帰ったのが栽培の始まりと伝えられています。

 かおり風景100選【臼杵・竹田の城下町のカボス】

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