094.岡城跡の松籟
公式引用 | |
滝廉太郎の「荒城の月」のモチーフとなった岡城跡で、松の老木を吹き渡る風の音。城跡に立てば、祖母傾・阿蘇くじゅうの山並みを眺めながら、松を渡る風が心地よく聞こえる。 |
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到達記録 | |
平成20年07月12日、平成23年02月20日、平成26年08月13日他、何度か訪問しました。 日本100名城【岡城】(おかじょう)は、大分県竹田市にある城跡です。 岡城は、平安時代末期、緒方惟栄(おがた これよし)が築城したのが始まりとされています。別名、豊後竹田城です。国の史跡【岡城跡】に指定されています。 戦国時代、耳川の戦いで島津氏に敗れた大友氏が追い詰められていく中、時の岡城城主・志賀親次(しが ちかつぐ/ちかよし)は幾度と無く島津軍を撃退しました。 残したい日本の音風景100選【岡城跡の松籟】に選ばれていますが、現残念ながら松の老木は既に枯れており、若い松が植樹されていました。松籟は、「しょうらい」と読みます。松葉が風にゆれ動く際に立てる音の意味です。 岡城の城下町は、カボスで知られており、かおり風景100選【臼杵・竹田の城下町のカボス】に選ばれています。 残したい日本の音風景100選【岡城跡の松籟】。 |
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