019.松の勧進の法螺貝
公式引用 | |
出羽三山神社の三大祭りのひとつ「松例祭」の浄財集めのために行われる伝統行事。毎年12月、山伏たちがほら貝の音を響かせ、家内安全等を祈りながら各家庭をまわり歩く。 |
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到達記録 | |
平成22年12月01日、平成24年08月28日他、何度か訪問しました。 松の勧進(まつのかんじん)は、山形県庄内地区の伝統行事です。 毎年12月01日、鶴岡市内の日枝神社に羽黒山の山伏が集結し、参拝後に旧庄内藩主の酒井家に対して、城下を勧進(かんじん/浄財の寄付を求めること)する挨拶をします。 山伏たちは、法螺貝の「ふぉぉ〜!」という音を響かせながら、庄内を練り歩きます。家内安全などを祈ったお礼を各家庭に配り、浄財を集めます。集めた浄財は、羽黒山頂で行なわれる出羽三山神社の松例祭(しょうれいさい)で使われるのだとか。 平成22年12月01日当日は雨でしたが、この為に山形に訪問したようなものでしたから、法螺貝の音を聴けて大変感動しました。雨の中、ご苦労様であります!また訪ねたい場所の一つです。 出羽三山神社の参道は、かおり風景100選【羽黒山南谷の蘚苔と杉並木】や新・日本街路樹100景【羽黒山の杉並木】に選ばれており、国の特別天然記念物【羽黒山のスギ並木】にも指定されています。随神門を10分ほど歩くと、杉並木の中にそびえる国宝の五重塔と出会います。こちらも一見の価値ありと思います。 残したい日本の音風景100選【松の勧進の法螺貝】。 |
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